説明補足 1.“outlines_001a.ulp”の補足  このソフトは輪郭とドリル位置を発生するためのものです。  特長:  Outlinesでは,作成した輪郭図をみながら細かい修正が可能です。特にミル幅により発生する狭い部分の削りミスが図面上でわかり修正が可能です。また,輪郭だけでなく,線で塗りつぶすことにより削り取り部分をつくることが可能です。  Drills/Hollesでは,穴あけだけと削りとりの両方が選べます。基板削り取りはミルを使用すれば任意のパターンも可能です。 2.“Addition_to_eagle_def_001a.txt”の補足  このソフトは,EAGLE CADのcamを使用してRoland MDX-15/20用のデータを得るためのものです。  使用している命令は: ^IN:   初期化 ^PR:  相対位置(2420はZ方向の最大値mil) !PZ-20,40: ペンダウン-20mil, ペンアップ+40mil ^PU:  ペンアップ ^PD;  ペンダウン !VZ2:  ペンダウン(Z軸)速度2mm/s(実際は不使用) ^VS2:  ペンXY軸速度2mm/s(実際は不使用) !MC1:  モータ回転オン !MC0:  モータ回転オフ  本プログラムのペンダウン位置は,Milling時は20mil(約0.5mm),Drilling時は100mil(約2.5mm)に設定してあります。変更する場合は,それぞれの数値(-20と -100)を書き換えてください。  ペンの移動速度は,XY軸及びZ軸ダウン時に,Milling時は2mm/s,Drilling時は1mm/sです(camのペン速度入力の値は無視します)。ペンアップで移動する速度は6mm/sです。値を変更する場合は,Move, Drawの命令におけるスピード部分を書き換えてください。  なお,MDX-40用には,モータ回転速度!RC5などの指定が必要で,長さの単位もμmに変更する必要があります。 3.EAGLE CAMの設定  プリント基板の加工するときは,  Quickplotにチェックを入れてください。ドリルの不要な上下動がなくなります。